ヴィオラが2月1日の深夜,急死しました.
その日の朝はいつものように朝の6時過ぎにお散歩し,
3時過ぎには家人とお散歩をしました.
ふたりがいない数時間の間に何があったのか.
私が戻ったとき,ヴィオラはいつものように玄関のところで出迎えてくれました.
でも腰が上がらず,少し鼻血を出していました.
ビックリして抱き上げて,ソファで抱きしめて様子を見守りましたが,むしろ悪くなっている.
呼吸が荒くなったので,急遽その夜のうちに受診させようと夜間病院を探し,出掛けました.
家と車の中でも人工呼吸をしながら行きましたが,病院に着いたときは心肺停止状態.
即挿管し,30分近く心臓マッサージをして必死に自発呼吸をするよう尽くしてくれましたが,かなわずでした.
病因は,初めてのところなので,当然のことながら分からず.
あまりに急激な展開に,これが現実のことこは思えない時間が過ぎて.
きれいに清拭して,棺に入ったヴィオラを連れて家に戻ったのはもう12時近くでした.
ひと晩ベッドのそばに安置して,お通夜.
昨日は今シーズン一の寒い日.皮膚が凍るような,でもカラッと晴れ上がった空のもとで,
ヴィオラを見送りました.
雪・寒さが大好きなヴィオラらしい旅立ちでした.
我が家に来て10年3カ月.10歳5カ月で居なくなってしまうのは,あまりに早過ぎるのではと感じます.
シャイなシェルが多いなか,どんなワンコにも人間にも仲良くなれる新人類シェルだったヴィオラ.
お転婆で気が強くて,飼い主そっくり.
でもかわいいところがあって,金魚のフンのように付いて回って.悪いことをしたときは,即反省.
こちらが落ち込んでいるときはそばに来て,手をなめったり,言葉とそれ以上に飼い主の思いが分かるワンでした.
ふたりしてお転婆ばあさんになりたかったのですが,かなわぬ夢で終ってしまいました.